モデルハウスで見学時にチェックしたい10のポイント
芦屋モデルハウススタッフ 大久保 恵美
モデルハウスを見学する際、どこをチェックすればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
モデルハウスには、デザインや素材、室内の空間づくりなど、実際に見て感じていただきたい魅力がたくさんあります。
一方で、家づくりを考える際には、そうしたデザインや素材の美しさを楽しむだけでなく、「ここで暮らしたら、毎日はどうなるだろう?」と、実際の暮らしを想像しながら見てみることも大切です。
そこで今回は、これからの暮らしをイメージしながら見ていただきたい「暮らしの目線チェック」と題し、芦屋モデルハウスで見学時にチェックしたい10のポイントをご紹介します。
モデルハウスを見学する際には、間取りやデザインだけではなく、実際の生活をイメージしながら、動線・収納・明るさ・音・照明・コンセントなどを確認してみてくださいね。
① 玄関の広さと動線をチェック
・家族全員で同時に出入りできる?
・靴やコートはどこに置く?
→ 朝やお天気の悪い日の混雑を想像してみる
芦屋モデルハウスでは
暮らしの動線を改善するスペースとして、玄関横にサンルーム(土間)を設置しております。

玄関

サンルーム
傘やコート、ベビーカー、外遊びのおもちゃなどのかさばるアイテムも、一箇所にまとめて保管可能です。
雨の日などのお天気が悪い日は、濡れている傘やレインコートをさっと置きたい、ベビーカーなどの大きな物を置くスペースが欲しい。
そんな時に、役立つのが土間収納(サンルーム)又は、シューズクロークではないでしょうか。
宅配で届いた重たい水などの一時保管も可能です。家庭菜園やガーデニング、観葉植物を置いたり、道具や資材を保管したりするにも、最適なスペースです。
土間は、掃除をしやすいことも大きなメリットです。
来客時には扉を閉めるだけで生活感を隠せるので、いつでも整ったスタイリッシュな玄関を演出できます。
② リビングの「明るさ」と「窓の位置」をチェック
・光はどこから入る?
・カーテンを閉めたら暗くならない?
・風が通るルートはある?(対角線上に窓があるか)
・隣家との位置関係を想定した窓配置になっている?
→ 写真では分からない“実際の体感”を確認
昼間の明るさだけでなく、風がどのように通るのか、隣家との位置関係を想定した窓配置になっているのかもチェックポイントです。
芦屋モデルハウスでは
広い窓からたっぷり光が入るリビングです。
窓の腰壁から造作棚、暖炉へ繋がるラインがこの家の特徴です。これは、フランク・ロイド・ライトの作品でも多く取り入れられており、外観も水平ラインを強調するデザインになっております。


自然の光を巧みに取り込むことで、ステンドグラスから差し込む光は、季節や時間ごとに変化する光と影のドラマを繰り広げます。
オーガニックハウス芦屋モデルハウスは、フランク・ロイド・ライトが設計したプレーリーハウスの傑作「メイハウス」をデザインのモチーフとしています。
近代建築の三大巨匠のひとり、フランク・ロイド・ライトが提唱した「有機的建築」の理念を具現化した住まいが、「オーガニックハウス」です。
芦屋モデルハウスは、フランク・ロイド・ライトが設計した「ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)」に程近い場所にあります。
ライトの建築に触れられる芦屋の街で、自然と建物、そして暮らしが調和する「有機的建築」の考え方を、実際の住まいとして感じていただけるモデルハウスです。
③ 床に座る?ソファに座る?暮らし方を想像する
・テレビとの距離は?
・ごろ寝スペースはある?
→ 自分の生活スタイルで想像する
モデルハウスでは、家具が置かれた状態を見ることができます。その家具の配置も参考にしながら、「自分たちならどこで過ごすかな?」と想像してみましょう。
芦屋モデルハウスでは
14.5畳のリビングは、決して広すぎる空間ではないと思います。
しかし、家具やソファを窓際や壁際につける事により、広く感じる事が出来ます。
また、内部と外部に同じ素材を使い、同じ色合いや風合いの物を用いる事で、内と外の連続性で広がりを持たせています。
床には、無垢材・ナラを使用しています。木目が美しく、木のぬくもりを感じます。非常に硬く耐久性があり、きれいな状態を維持しやすいのも特徴です。
お子さまやペットがいるご家庭でも、暮らしやすい床材です。
ご家族でゴロゴロ眠ってしまっても、ソファでゆっくり座ってティータイムでも寛げるのではないでしょうか。
④ キッチンの広さと回遊性をチェック
・2人で立てる?
・冷蔵庫の位置は?
→ 料理中の動きをシミュレーション
キッチンは、実際に立ってみて、料理をするときの動きを想像してみることが大切です。
芦屋モデルハウスでは
ダイニングは、10.5畳のスペースですがリビングのソファ同様に、キッチンを壁側にもっていく事でDKのスペースが広く取れるように配慮しています。
ゆとりあるL字型のキッチンカウンターを壁側に設置、そしてアイランド型の調理スペースも設置しております。

この二つを配置する事により、調理スペースが広く、ふたりでの調理はもちろん、お子様とのお菓子作りでも快適に作業できる点が魅力です。
また、シンクやコンロ、冷蔵庫などの配置が合理的で、効率的に家事をこなすことができます。アイランド型の調理スペースは、壁から独立しているため、開放的な空間を作り出すこともできます。これにより、リビングやダイニングと一体感があり、家族やゲストとのコミュニケーションが促進されます。また、キッチンの動線が短縮され、配膳や片付けが楽になります。さらに、アイランドキッチンはデザイン性が高く、インテリアの主役としても活躍します。
⑤ 収納スペースの「量」と「場所」をチェック
・使う場所の近くに収納がある?
・掃除道具はどこに置く?
・玄関やキッチンには必要な収納がある?
➝広さだけでなく「必要な場所に収納があるか」が重要です。
玄関のシューズクロークやパントリーなど、生活用品を仕舞うイメージを持ちながら見ましょう。
「このくらいの収納があれば足りるかな?」だけではなく、実際に何をどこに収納するのかを想像することがポイントです。
芦屋モデルハウスでは
玄関のシューズボックス・飾り棚を始め、リビングの家具、ソファのデザインにも、ライトの作品でも多く取り入れられている格子のデザインが施してあります。
縦と横のラインを美しく見せてくれるので、沢山の収納スペースでありながらデザイン性と実用性を両立した収納スペースです。

この場所にちょうどいい棚がほしいと思っても、既製品の家具ではサイズが合わなかったり、部屋の雰囲気に馴染まなかったり、理想の棚について一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
そんなお悩みを解決するのが、「造作棚」です。
リビングやキッチン、洗面室・ランドリールームの造作棚などは、洗剤やタオルなどをきれいに収納できるか、収納に使うバスケットなどが決まっていればそれに高さを合わせたり、電化製品をどんな風に配置しようかなど、ぜひイメージを膨らませながら参考にしてみてくださいね。
⑥ 洗面は混まない?朝の動線をチェック
・ボウルは1つ?2つ?
・タオルの置き場は?
・家族が同時に使える?
→ 朝の渋滞チェック
芦屋モデルハウスでは
1階に1つ、2階に1つの洗面台を設置しております。

基本は、水回り等の設備をすべて2階に纏めているのですが、1階のトイレの隣に手洗い兼洗面台を設置していますので、重なることがあればこちらも使用可能です。
この様に場所を分ける間取りもあります。
洗面ボウル、理想は2つ欲しい!と思うかもしれませんが・・・家づくりで他に譲れないこだわりポイントがあるかもしれません。間取りの問題なども発生するかもしれません。
洗面スペースの同時利用を想定したとしても、必ず2つ必要とは限らないかもしれません。
ボウルの同時利用を譲りあって使えるならば…。
使いやすいサイズのボウルや、広くて多目的なカウンタースペースを設けるなど、工夫が出来るかも!
⑦ 音の響き方を実際に確認する
・話し声は響く?
・ピアノやテレビの音は?
・足音はどのくらい響く?
→ 実は意外と重要なチェックポイント
ドアを閉めて外の音を聞いたり、室内での話し声の響き方を確認してみてくださいね。
足音の響き具合も実際に歩いて確かめるのがおすすめです。
芦屋モデルハウスでは
土地の形状を最大限に活かして、基礎部分に地下室を設けております。
趣味のスペースとなっており、防音設備を整えていますので、ホームシアター、音楽ルーム、ピアノのレッスンまたはゴルフなどのトレーニングルームとしても楽しんでいただけます。
⑧ 照明の雰囲気を昼と夜でチェック
・まぶしくない?
・夜の雰囲気は?
・自然光と照明のバランスは?
→ できれば夕方以降も見学を
照明は、写真だけでは分かりにくい部分です。可能であれば、夕方以降のモデルハウスも見学してみると、昼間とは違った印象を確認できます。
芦屋モデルハウスでは
フランク・ロイド・ライトの思想、『昼は自然の明かりを、夜は最小限の灯りを』を取り入れています。
1階リビング、2階主寝室にはステンドグラスを贅沢に取り入れています。
ステンドグラスの壁を作ることでプライベートスペースが直接見えることのないよう、目隠しの役割も果たしています。
ステンドグラスから自然光が入り、ブラケット照明の灯りと一つの空間に複数の灯りが合わさって、豊かな味わいを見せてくれます。


腰窓や天窓に幾何学模様の装飾が施され、窓は連続性でリズム良く配置することにより、広がりを持たせています。
また、モデルハウス内のあちこちにフランク・ロイド・ライトのデザインの照明を使用しています。
寝室にはテーブル照明のタリアセン1。キャンドルのような灯りが優しく、心地のよい眠りにつけそうです。


ダイニングの天井は、沢山の技術・工夫・実用と美しさが取り入れられています。
折り上げ天井には、ワーロン紙が貼られ、天井は職人さんの技が光る漆喰が塗られております。漆喰壁は間接照明を用いることで天井を照らしやわらかな光を跳ね返してくれます。

住まいの中の灯りも部分照明・間接照明などを上手に取り入れて安らぐ空間を作ってみませんか。
⑨ コンセントの位置と数をチェック
・スマホ充電はどこ?
・掃除機は?
・家具を置いたときに使いやすい?
→ 細かいけど超重要
家具の配置を想定し、「ここで充電できるか」「掃除機が届くか」を確認します。見落としがちですが、生活利便性に直結する部分です。
生活動線や家具・家電の配置をイメージしながら、自分たちにとって使いやすい場所を探してみてくださいね。
芦屋モデルハウスでは
十分なくらいのコンセントが用意されています。
家具や家電を置いた時のことをイメージしながら、実際に探してみてくださいね。
⑩ 「ここで暮らす自分」を想像できるか
・リラックスできる?
・長く住みたいと思える?
・家族がどんな風に過ごしているか想像できる?
➝最後は理屈より“感覚”
どんな風に暮らしているかな?
まだ暮らしていない空間を想像しながら、探りながら・・・。
キッチンから洗面所、洗濯物干し場までの移動はこんな感じかな?
広さだけではなく、天井の高さは? 吹き抜けあったら、開放感あるかな?
リビングから庭への出入りはしやすいかな?駐車場から玄関までは近い?など外と内のつながりも重要な暮らしやすさの指標です。
「こんな暮らしがしたいなぁ」と方向性を見つけられたら、少しずつ明確になっていくのかなと思います。
まとめ|モデルハウス見学は「暮らしやすさ」をチェックしよう
モデルハウスへ行く際は、事前に「自分たちの今の暮らしの不満点」をリストアップしておくのがコツです。
玄関の広さや収納、リビングの明るさ、キッチンや洗面の動線、音の響き方、照明、コンセントなど、チェックしたいポイントはたくさんあります。
デザインや素材、空間の雰囲気を楽しみながら、「ここで自分たちが生活している姿」を具体的にイメージして見学してみてくださいね。
モデルハウス見学を、理想の家や暮らし方を見つけるきっかけにしていただければと思います。