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素晴らしき「木の家」

住宅・リノベーション部 明石美智子

皆さん、木の家の魅力をご存知ですか?
木造建築の価値が世界的に見直されている今、改めて先人の知恵ともいうべき木の家の魅力を探していきたいと思います。

□断熱性
木材は熱伝導率が低い材料です。
断熱材の失熱を1とした場合、コンクリートは30~45倍、土壁は15倍に対して、木材は2倍と断熱材に匹敵するほどの熱伝導率です。
そのため、木のサッシは結露もせず、床材は室内を暖房器具で温めますと、熱をため込んでくれるので、ひんやりしない床面を維持してくれます。


□環境負荷
1件の住宅を製造する際に放出するCO2量を比較すると、鉄骨プレハブ造は木造の2.9倍、鉄筋コンクリート造は4.2倍と脱炭素に大いに貢献してくれます。木材による炭素貯蔵効果があり、木造住宅の柱や梁などに使われている木材は、樹木の頃に吸収した CO2 をしっかりと蓄えています。木造住宅が増えると、その分だけ CO2 貯蔵量が増加し、大気中から CO2 を取り除いたことになります。
木材を大事に使った後バイオマス燃料として利用すれば残材の利用による化石燃料代替にも効果を発揮します。
サステナブル且つエコロジカルな木造建築はSDGsへと導きます。


□香りの効果
木の香りには2つのリラックス効果があります。
一つ目は「血圧を低下させる効果」で、杉の匂いを吸引すると血圧が低下したという実験結果があります。
木の香りはとても癒されますね。五感を通じて体内が反応しているとは驚きです。
二つ目には「ストレス抑制効果」です。
杉の木を多用した部屋とそうでない部屋で、体内のアミラーゼ活性値を調べると杉の内装材を施した部屋の方が数値は低く測定され、杉の木の香りによるアロマ効果がストレスを緩和したことになります。
また安眠効果、集中力UP効果もあり、木の家で住まう人は香りによるたくさんの恩恵を受け取ることができます。


□湿度調整効果
木には「吸放湿作用」が室内の湿度を一定に保つ働きをします。
樹木として地面に根付いていた頃から、木は呼吸をして周囲の温度や湿度に合わせて空気中の水分量をコントロールしています。製材されてからも、乾燥していたら水分を放出し、湿度が高いと余分な湿気を吸収してくれます。
調湿コントロールされた木の家では肌がかさかさしたり、喉が乾燥してイガイガしたりすることも少なくなります。


□消臭・抗菌効果
木材に消臭・抗菌効果に大きく貢献する物質は多く含まれています。
ヒバ、檜、タイワンヒノキなどは耐朽性が大きい木材として知られています。
それらの木は湿度管理の悪い場所でも表面にカビが繁殖するのを抑えてくれます。
耐朽性はセルキテルペンアルコールやフェノール類等に起因します。檜の葉や材からの精油は院内感染の原因となるメチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)に対しても抗菌作用を持ちます。
ヒバや米杉に含まれるヒノキチオールは黄色ブドウ球菌、大腸菌、チフス菌などに100ppmで効果を発揮してくれます。
また、木材に含まれる様々な成分が悪臭の消臭、大気汚染物質の除去・抗菌の効果も確認されています。
悪臭成分のアンモニアは、木材が悪臭成分を吸着することで消臭されますのでトイレの内装に用いるのはお勧めです。


□ダニの防除効果
床を木材にすることでダニが住みにくくなり、静電気が起こらない無垢材は埃を吸着させませんので、ダニが埃に住まう環境も減ります。木材の匂いの成分もダニ行動を抑制するとの報告があります。


このように見た目にも温かみのある木材は、インテリアの魅力だけではなく、効能のエビデンスをしっかりと持った優れモノで、日本だけでなく世界でも脚光を浴びています。
弊社の企業理念でもあります「人にやさしく環境にやさしい家づくり」を一人でも多くの方にお届けできます様、今後もブログ等でたくさん紹介していきたいと思います。

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どうぞご覧下さいませ。
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□断熱性
木材は熱伝導率が低い材料です。
断熱材の失熱を1とした場合、コンクリートは30~45倍、土壁は15倍に対して、木材は2倍と断熱材に匹敵するほどの熱伝導率です。
そのため、木のサッシは結露もせず、床材は室内を暖房器具で温めますと、熱をため込んでくれるので、ひんやりしない床面を維持してくれます。


□環境負荷
1件の住宅を製造する際に放出するCO2量を比較すると、鉄骨プレハブ造は木造の2.9倍、鉄筋コンクリート造は4.2倍と脱炭素に大いに貢献してくれます。木材による炭素貯蔵効果があり、木造住宅の柱や梁などに使われている木材は、樹木の頃に吸収した CO2 をしっかりと蓄えています。木造住宅が増えると、その分だけ CO2 貯蔵量が増加し、大気中から CO2 を取り除いたことになります。
木材を大事に使った後バイオマス燃料として利用すれば残材の利用による化石燃料代替にも効果を発揮します。
サステナブル且つエコロジカルな木造建築はSDGsへと導きます。


□香りの効果
木の香りには2つのリラックス効果があります。
一つ目は「血圧を低下させる効果」で、杉の匂いを吸引すると血圧が低下したという実験結果があります。
木の香りはとても癒されますね。五感を通じて体内が反応しているとは驚きです。
二つ目には「ストレス抑制効果」です。
杉の木を多用した部屋とそうでない部屋で、体内のアミラーゼ活性値を調べると杉の内装材を施した部屋の方が数値は低く測定され、杉の木の香りによるアロマ効果がストレスを緩和したことになります。
また安眠効果、集中力UP効果もあり、木の家で住まう人は香りによるたくさんの恩恵を受け取ることができます。


□湿度調整効果
木には「吸放湿作用」が室内の湿度を一定に保つ働きをします。
樹木として地面に根付いていた頃から、木は呼吸をして周囲の温度や湿度に合わせて空気中の水分量をコントロールしています。製材されてからも、乾燥していたら水分を放出し、湿度が高いと余分な湿気を吸収してくれます。
調湿コントロールされた木の家では肌がかさかさしたり、喉が乾燥してイガイガしたりすることも少なくなります。


□消臭・抗菌効果
木材に消臭・抗菌効果に大きく貢献する物質は多く含まれています。
ヒバ、檜、タイワンヒノキなどは耐朽性が大きい木材として知られています。
それらの木は湿度管理の悪い場所でも表面にカビが繁殖するのを抑えてくれます。
耐朽性はセルキテルペンアルコールやフェノール類等に起因します。檜の葉や材からの精油は院内感染の原因となるメチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)に対しても抗菌作用を持ちます。
ヒバや米杉に含まれるヒノキチオールは黄色ブドウ球菌、大腸菌、チフス菌などに100ppmで効果を発揮してくれます。
また、木材に含まれる様々な成分が悪臭の消臭、大気汚染物質の除去・抗菌の効果も確認されています。
悪臭成分のアンモニアは、木材が悪臭成分を吸着することで消臭されますのでトイレの内装に用いるのはお勧めです。


□ダニの防除効果
床を木材にすることでダニが住みにくくなり、静電気が起こらない無垢材は埃を吸着させませんので、ダニが埃に住まう環境も減ります。木材の匂いの成分もダニ行動を抑制するとの報告があります。


このように見た目にも温かみのある木材は、インテリアの魅力だけではなく、効能のエビデンスをしっかりと持った優れモノで、日本だけでなく世界でも脚光を浴びています。
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