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【木のすまいプロジェクト】瓦 第五章「成形(桟瓦工程)」YouTubeチャンネル更新中

日本の素晴らしい伝統文化が少しずつ失われていくように感じられます。住まいづくりの主要工種について、私達の身近にある建築の文化を記録し紹介していくことで和風建築を未来へ継承していく一助になれば…そんな思いから始動したのがこの「木のすまいプロジェクト」です。

木のすまいプロジェクトの動画はYouTubeで更新しています。

今回のテーマは瓦。
鎌倉時代の歌人吉田兼好の書いた徒然草には「家の作りようは、夏を旨とすべし」という一節があります。
開放的な住まいづくりは日本の伝統的な建築様式で、夏にいかに涼しく過ごすことが出来るかを重視した家づくりを日本は長い間継続してきました。

しかし、近年では冬場あったかく過ごすことのできる住まいの需要が高く、「高断熱住宅」が増えています。
海外、特に北欧などの厳しい冬が続く地域では、快適な冬を過ごすために多くの工夫を凝らす家づくりを行ってきました。
このような冬を旨とするライフスタイルをモデルとする建築様式が注目されているということも、一つの要因であると思います。

「断熱」と聞くと、壁に取り付ける断熱壁や、床からの底冷えを防ぐための床下断熱材などを想像する方も多いかもしれません。
壁断熱・床断熱も勿論大切ですが、瓦屋根で屋根の断熱を検討されてみるのはいかがでしょうか。

瓦屋根は熱伝導率が低く、外部の熱を外に逃がさない効果があります。また、熱伝導率が低いという事は、言い換えれば夏は外の熱を入れにくいという事にもなります。
冬だけでなく、夏の快適性も期待できますね。
瓦そのものの熱伝導率だけでなく、瓦の形状や工法でさらに断熱性を高めることも可能です。例えば、桟瓦は屋根と瓦の間に空気層が出来るため、熱がより逃げにくいです。

このように、瓦屋根には温度環境において、四季を通したメリットがあるのです。
第五章「成形(役瓦工程)」では、桟瓦以外の特殊な瓦である役瓦の制作を紹介しています。
是非ご覧ください。


★平尾工務店公式YouTubeチャンネル「平尾工務店 住まいの情報箱」では、随時動画を更新しています。

平尾工務店「住まいの情報箱」チャンネルはこちらから


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【木のすまいプロジェクト】瓦 第五章「成形(桟瓦工程)」YouTubeチャンネル更新中

日本の素晴らしい伝統文化が少しずつ失われていくように感じられます。住まいづくりの主要工種について、私達の身近にある建築の文化を記録し紹介していくことで和風建築を未来へ継承していく一助になれば…そんな思いから始動したのがこの「木のすまいプロジェクト」です。

木のすまいプロジェクトの動画はYouTubeで更新しています。

今回のテーマは瓦。
鎌倉時代の歌人吉田兼好の書いた徒然草には「家の作りようは、夏を旨とすべし」という一節があります。
開放的な住まいづくりは日本の伝統的な建築様式で、夏にいかに涼しく過ごすことが出来るかを重視した家づくりを日本は長い間継続してきました。

しかし、近年では冬場あったかく過ごすことのできる住まいの需要が高く、「高断熱住宅」が増えています。
海外、特に北欧などの厳しい冬が続く地域では、快適な冬を過ごすために多くの工夫を凝らす家づくりを行ってきました。
このような冬を旨とするライフスタイルをモデルとする建築様式が注目されているということも、一つの要因であると思います。

「断熱」と聞くと、壁に取り付ける断熱壁や、床からの底冷えを防ぐための床下断熱材などを想像する方も多いかもしれません。
壁断熱・床断熱も勿論大切ですが、瓦屋根で屋根の断熱を検討されてみるのはいかがでしょうか。

瓦屋根は熱伝導率が低く、外部の熱を外に逃がさない効果があります。また、熱伝導率が低いという事は、言い換えれば夏は外の熱を入れにくいという事にもなります。
冬だけでなく、夏の快適性も期待できますね。
瓦そのものの熱伝導率だけでなく、瓦の形状や工法でさらに断熱性を高めることも可能です。例えば、桟瓦は屋根と瓦の間に空気層が出来るため、熱がより逃げにくいです。

このように、瓦屋根には温度環境において、四季を通したメリットがあるのです。
第五章「成形(役瓦工程)」では、桟瓦以外の特殊な瓦である役瓦の制作を紹介しています。
是非ご覧ください。


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