
雑誌「チルチンびと」がきっかけで平尾工務店さんを知り、南山モデルハウスを見学に行きました。それまでも色々な会社のモデルハウスをまわっていたのですが、子供の反応が明らかに違ったんです。すごく喜んで、走り回ってはしゃいでいました。「子供がこんなにのびのびできるって、いいな」と思ったのを覚えています。そのとき、宝塚にも雰囲気の違うモデルハウスがあることを教えてもらい、後日見に行ったのですが、私はそこで完全に心を掴まれてしまいました。モダンな雰囲気もそうですが、私が釘付けになったのは建具の格好良さ。まさに一目惚れといった感じで、そこからは平尾さん以外は考えられない状態になってしまいましたね。夫も、家の雰囲気はもちろん、スタッフの方があたたかく親切なところにも惹かれたようで、平尾さんで建てることに決めました。
リビングの格子戸や、木製のエアコンのカバー、下駄箱など、宝塚モデルハウスの影響を受けて採用したかったものが幾つもありました。その中でも、特にはずせなかったのは、リビングから見える化粧垂木がある勾配天井。当初は吹き抜けを中心に取り入れるだけの予定でしたが、担当の藤井(悦雄)さんと話しているうちに全面を見せることになりました。この迫力に、遊びに来た人は必ず歓声をあげてくれます。リビング天井の一部を格子状にしたのも藤井さんのアイデア。まるで自分の家を建てるかのような気合と意気込みを感じて、嬉しかったですね。
藤井さんには、間取りや素材についてアドバイスをいただいただけでなく、精神的にもかなり支えていただきました。
実は、平尾さんにお願いしようと決めた直後、世の中の経済状況がガクンと悪くなってしまって。元々住んでいたマンションが売れるのか、といったことなど、資金面でかなり悩まされました。そんなとき藤井さんは、少しでもいい金融機関についての情報をくださったり、為になりそうなセミナーがあれば案内してくださったりと、とても親身になってくださいました。 家づくりの過程で、何度か夫婦で衝突してしまうこともありましたが、その度に、「どこの家庭にもあることですよ」という励ましの言葉を頂きました。これにも随分助けられましたね。もう、仏様に見えましたよ。元々そういう雰囲気のある方ですけれど(笑)。でも冗談抜きに、藤井さんのおかげで、大船に乗ったつもりで家づくりに取り組めました。本当に感謝しています。
振り返ると、家づくりって人間的にも成長する機会なんだねって、最近夫とも話しているんです。
お風呂は自慢のスペース。浴槽は、ホーローを使ってもらいました。この素材感がたまらなく好きで、とても気に入っています。何といっても入ったときの、つるっとした肌触りが心地いいしですし、お掃除をするとピカピカになるのもうれしいですね。
壁はヒバの木。これが想像以上にいい香りで、毎日すごく贅沢な気分になります。お手入れが大変かな、という心配があったのですが、ジャロジー窓を開け放しておけば痛まないし、今のところ全く問題ありませんよ。夫は、私が一人でゆっくりバスタイムを楽しめるようにと、なるべく早く帰ってきて、子供たちをお風呂に入れてくれるようになりました。木の香りが浴室中に広がって、芯から癒されます。
そして、私が「どうしても」とお願いしたのは、洗面所と脱衣所の広さの確保。「もったいないのでは?」という意見もありましたが、大正解でしたね!実は、夫の実家が同じように広い洗面所・脱衣所なのですが、以前から義母に「便利だよ、すごくいいよ」と勧められていたんです。実際、本当に便利!サンルームとしての役割も果たすし、大容量の引出し収納のお陰で、日々の「洗う・干す・しまう」がここで全部できてしまいます。子供たちも、お風呂あがりの洋服は自分で用意が出来るようになってくれました。また洗濯物が溜まった時でも、オール電化にしたお陰で深夜電力を使った洗濯&乾燥でも家計に優しく、大満足です。
「私たち夫婦は共働きなので、家で過ごすときはなるべく子供との時間をつくりたい、と思っているのですが、この家に越してきてからは、どこにいても子供の気配が感じられるのが嬉しいし、安心ですね。後から知ったのですが、「廊下のない家は子供がすくすく育つ」と言われているそうです。実際、いつも家中を走りまわって遊び、夜になったらすぐにぐっすり眠るようになりました。新しいお友達もすぐにできて、毎日楽しそうです。私の夢は、子供たちと一緒に庭に球根を植えてお花を育てることと、薪ストーブで焼き芋を作って食べることです。今から楽しみで仕方ありません。夫はこれからDIYに挑戦する、と張り切っています。」
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